意識の改革
?今の自分を知り 意識が変わると 何がどう変わるのか?
?2021.10.23-24
世界はこの1年半余新型コロナ感染症の対応に追われてきましたが、一方では保護主義や人権・人命を軽視する行動など、これまで世界の平和と繁栄を支えてきた普遍的価値や国際秩序に挑戦する動きが散見されます。
また、人類の存亡を揺るがしかねない環境問題や気候変動が顕在化しています。
今、私達は「意識を改革」し、多様性を認め合い、国や民族を越えて信頼を構築し互いに手を取り合って、平和で安定した成長を目指し前進する努力を惜しまないことが強く求められています。
本年は、IC運動の提唱者フランク・ブックマン博士が英国オックスフォードで平和の創造(人間性の変革による)の活動を開始して100年、またICがスイス国際会議場のマウンテンハウスを開場して75年の節目にあたります。
そこで、今回のIC国際フォーラムでは、ICの過去の活動を振り返り、それを基に未来に挑む内容としました。
このフォーラムでは、さまざまな背景をもつ国内外の多彩な参加者と話し合い、そして自分自身 を見つめることを通じて、どのような家庭を築き、どのように社会に貢献するか、また危機を乗り越えて持続可能な平和な世界を目指すための自分の役割は何か、ということを見出す契機にして頂けると思います。